今回は女性SOULヴォーカルで大好きなチャカカーンの代表作。中古レコード店でもそんなに高いレコードではないですがあまり見かけません。
日本盤で綺麗な帯付レコードを持っているのがプチ自慢のレコードです。
日本盤帯付
元々ルーファスというグループにいて何枚かレコード出していますが、ソロでの３枚目のレコードになります。
冒頭でも書いたように日本盤のレコードには帯を付けるという素晴らしいサービスがあり、ロックやメタル系の帯付日本盤のレコードは、海外のコレクターさんの間からも人気です。
今回ご紹介するレコードのタイトルは原題が「What cha’ gonna do for me」。A面2曲目のタイトルを持ってきており、この曲は彼女のライヴ盤などでも当時よく聴く事が出来るナンバーです。
これが日本タイトルになると「恋のハプニング」。
そして帯に書かれているコメントが以下です。
「💛夢見ごこちにロマンティックな夜のひとときは、優しい愛の香りに包まれて…. ジャズを超え、ソウルを超えてクリエイトするフユージョンの極み、BCMの妖精チャカ待望の最高傑作第3弾!?」
なかなか今読むとダサ上手い微妙な感じですね。もちろんレコード売り込みの時に書いているコメントなので、キャッチーにしないといけない使命感があるのでしょう。
良いレコードであるのを知っていて、またチャカカーンの豪快さを知っているとちょっと違うなと思ってしまいますが、そのあたりも中古レコードの特に日本盤帯付の楽しみ方です。
※ちなみにのBCMって何か私はわかってません。泣
恋のハプニング/チャカカーン
素晴らしい歌唱と演奏にしびれる完成度の高いSoulミュージックアルバムに仕上がっています。A面から続く3曲の流れは私は大好きです。
表裏両方ののジャケット写真から想像できるゴージャスな歌いっぷりを聴く事が出来ます。バックミュージシャンもハービーハンコック、STAFFのメンバー、マイケル&ランディのブレッカー兄弟など当時のJAZZフュージョン系の名うての演者たちの演奏が素晴らしく、聴いている内に気持ちも体も盛り上がってくる事間違いなしです。
※ちなみに日本読みはチャカですがライブ盤の紹介など聞いていると本場アメリカではシャカと発音しているようです。
この１曲
やはりA面2曲目の「恋のハプニング(What cha’ gonna do for me)」でしょう。イントロからサビまで洒落たメロディとアレンジが効いていてチャカカーンの代表作といってよいでしょう。
チャカカーンをよく聞く人でしたらA面3曲目の「あなたに夢中(I know you,I live you)」も捨てがたいところかも知れません。私も私の友達もお気に入りの曲です。
今回初めてのSOULレコードの紹介でした。
あくまでも私の好みで持っているレコードを紹介しています。60年以上生きていると許容範囲が広がり、今までの経験を生かして音楽&レコードを楽しむことができます。
レコードはいいよ！
